~ 13,500人の子供たちに伝える特別授業 ~

食品ロス問題について、エコフィードで育った豚肉を活用し、学校給食を通じての食育授業をおこないます!

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一般社団法人食品ロス・リボーンセンター(所在地:東京都千代田区)は、農林水産省畜産生産力・生産体制強化対策事業として10月食品ロス月間にエコフィードで育った豚50頭を東京都内小平市、日野市18校と兵庫県たつの市6校の小学校の給食に提供。栄養士、栄養教諭の先生方と給食と提供する教材を通じエコフィードの取組を、13,500人の子どもたちに伝え食品ロス問題の食育特別授業を実施します。

10月14日には、藤本勇二武庫川女子大学准教授による食品ロスの模範授業をたつの市立揖保小学校にて行い、指導案は後日オンラインで全国の先生方に周知しこの取組を広げていきます。東京においては、小売業、リサイクラーの協力も得て小学校のある地域の保護者も含めてエコフィードと食品ロスの理解を深めていきます。

今回の取組は、みどりの食糧システム戦略に合わせて食品ロスの削減等持続可能な消費の拡大、消費者と生産者の交流を通じた相互理解の促進を目指して関係者が取り組んでいるものです。学校給食と食育を通じてエコフィードの認知を高め更にエコフィードを利用した畜産物を購入を喚起するため学校、リサイクラー、小売業、卸、畜産農家とこの取組を全国に拡大していきます。

東京では、小平、日野市の小学校とNPO(いただきますinfo)、リサイクラー(㈱日本フードエコロジーセンター)、養豚農家、卸(スターゼン㈱)、小売(㈱いなげや、㈱エコスでエコフィードで育てた「優とん」「旨香豚」)、兵庫ではたつの市の小学校で、リサイクラー((有)立龍美掃)、養豚農家(協和資糧上月ファーム)と地域のお肉屋さんが連携し兵庫のエコフィードで育った地産地消の「ひょうご雪姫ポーク」を食べて知って頂きます。

給食と食育

教材は、「『ろすのん』はどうして泣いているのかな?」(全12頁)を全生徒に配布。エコフィードを通して食品ロスの取組、関係者の思いを伝え、どうしたら食品ロスを減らせるのか子どもたちと考えます。

藤本先生による模範授業

10月14日兵庫県たつの市揖保小学校5時限目5年生の授業でエコフィードと食品ロスに関する授業を食育の模範授業として実施。後日指導案は、月刊「学校給食」(全国学校給食協会)で発表、またオンラインセミナーを来年2月実施し広く全国の関係者に周知します。

・親子オンライン工場見学 

エコフィードで育った豚肉を販売されている小売業の方々と連携しエコフィードを作っているリサイクル工場(日本フードエコロジーセンター)のオンライン工場見学を告知します。

【事業者概要】

事業者名:一般社団法人 食品ロス・リボーンセンター

所在地:東京都千代田区神田錦町3-21 ちよだプラットフォームスクエア1132

代表者:代表理事 山田英夫

設立:2016年3月

URL:https://www.foodloss1.com/

< 連絡先 >

一般社団法人 食品ロス・リボーンセンター

   TEL:042-290-2615

e-mail:info@foodloss1.com

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